8.13.2011

ベルギー旅行 アントワープ3 ノートルダム大聖堂

アントワープ2日目。

ゲントで3日間有効の美術館パスがお得だったので
アントワープでも2日間有効のパスを買おうと観光局へ向かいました。
ところが翌日(月の最後の水曜日)アントワープ市の美術館は
すべて無料になるということだったので、パスは買わずに
この日は翌日無料にならないところを観光しました。

ノートルダム大聖堂

現在の建物は1352年に着工、169年もかけて高さ123mの
ネーデルランド地方最大のゴシック建築が完成しました。

天井は遥か彼方~。

日本の皆さんには「フランダースの犬」で有名な大聖堂です。

ウィキペディアより
ネロは貧しいミルク運搬業で糊口をしのぎながらも、いつか画家になることを夢見ており
アントワープの中央の大聖堂の二つの祭壇画を見たいと心に望んでいた。
それはアントワープはもとよりベルギーが世界に誇るルーベンスの筆によるもので
見るためには高価な観覧料を必要とするため、貧しいネロには叶わぬものとなっていた。

ネロが見たがっていたルーベンスの二つの祭壇画がはこちら↓

「キリストの昇架」

「キリストの降架」

今日アニメ「フランダースの犬」の最終回を動画で見てみたのですが、
ネロの残した手紙がオランダ語で書かれてあるのに気が付いて
う~ん、なかなか細かいところまでやってたんだ~と感激しました。

聖堂内正面掲げられた十字架とルーベンスによる祭壇画「聖母被昇天」。

ボランティアの方が大聖堂内を案内してくださるということでしたので参加しました。
アントワープ市内の小学校の遠足で来ていた子供たちも参加したので
とても分かりやすい説明でした。(笑)
でもこの小学生たち、明らかに年齢が様々な20名ほどのグループでした。
同じ学年の子供同士ではなく混ぜることで学べることがあるのかな~と思った一面でした。


この時はもともとこの大聖堂のこの位置にあった絵画の展示がされていました。
普段は美術館にあるそうです。

夕日を浴びたノートルダム大聖堂。

夜のノートルダム大聖堂。


2 件のコメント:

  1. こんにちは
    ノートルダム大聖堂 凄いですね~。
    フランダースの犬 悲しすぎる...(涙)
    ベルギーが舞台だったのですね。(知りませんでした~)
    最後の写真の大聖堂が見えるレストラン ここで食事をしていたら自分がいつの時代に生きているんだろうとか考えてしまいそう。

    ↓ブルーグレーの扉 一目ぼれです♪

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  2. Lalaさん、おはようございます。

    ノートルダム大聖堂、圧巻でした~。
    英語ではフラーンダズ、フランス語ではフランドルと呼ばれる
    この地方はオランダ南部、ベルギー西部、フランス北部の
    地域のことです。
    ベルギーでもオランダ語を話す地域と、フランス語を話す
    地域に分かれますが、アントワープはフランドルになるので
    フランドル語(=オランダ語)を話します。

    大聖堂は約500年もの間、色んな出来事や人たちを見つめてきたのでしょうね。タイムスリップしたように感じますね。

    ブルーグレーの扉、いいでしょう~?
    この色の感覚、真似したい…。

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