フリッツ・マイヤー・ファン・デン・ベルグは美術品収集家でした。
43歳の若さで亡くなりますが、母親のヘンリエッテ・マイヤ・ファン・デン・ベルグが
息子の芸術への情熱を後世に残そうと1901年~1904年にかけて建築したのが
息子の芸術への情熱を後世に残そうと1901年~1904年にかけて建築したのが
この美術館です。
後期ゴシック様式にルネッサンス様式の装飾。
ステンドグラスや階段の手摺がお洒落でした。
邸宅はとても落ち着いた雰囲気。
壁の装飾(確か壁紙は皮製だったと思う…)、暖炉、重厚なインテリアに包まれます。
ブリューゲルの『狂女フリート』
ウィキペディアより
地獄のように一面火の海といえるような画面に、魚、蝦蟇、虫、すっぽん、いもり、鳥、さりがに、くもなど得体のしれない不気味な生物が所狭しと描かれている。中央やや左寄りに大きく描かれているのが悪女フリートで、彼女は鉄のヘルメットをかぶり、甲冑を身につけ、料理道具や家事道具、宝石箱などを手に持ち、剣を振るいながら猛進している。彼女の行き先には大きな口を開けた人間のような顔があるが、これは地獄を示している。悪女フリートの他にも多くの女性が描かれ、彼女たちも奇妙な生物を倒している。奇妙な生物は男性支配社会における男性の具現で、この絵は当時の社会による女性に向けられた蔑視、暴力行為、拷問、非人間的侮辱に対する女性軍の一斉蜂起の図像化である、とする見方もある。
服装こそは中世のものですが、風変わりな建物があったり
抽象的な表現がとても1562年に作成されたもののように思えませんでした。
この後プランタン・モレトゥス印刷博物館他に行ってから夕食をとりましたが、
次回の投稿は写真が多くなりそうなので、夕食の写真を今日アップします。
相変わらずクリーク。
主人の前菜。カニクリームコロッケ。
私の前菜。小エビのサラダ。(前日食べたかったのはこれでした)
主人のメイン。何だったっけ?
私のメイン。これにも小エビが入ってた。(笑)
このレストランも主人が下調べしてくれたレストランですが、
平日にも関わらず混んでいました。
私たちより後から入ってきた人たちが料理が出てくるのが遅いと
真剣に怒って出て行ってしまいました。
フランス語を話していたのでフランス人かフランスよりのベルギー人か。
こんにちは
返信削除ビュルーゲルのお母さんが息子のために頑張ったのですね~。良き理解者だったのでしょうね。
怖いタイプや変わったタイプ?の絵は生きているときよりもその後に認められるものが多いですからね...。
カニクリームコロッケ! これっててっきり日本の食べ物かと思ってました~。。。前菜ですか?(笑)
小エビのサラダ 美味しそう~♪
Lalaさん、こんばんは。
返信削除えっと、ブリューゲルのお母さんが頑張ったのではなく、
フリッツさん(美術収集家)のお母さんが頑張りました。(笑)
そうですね、変わった絵は受け入れられるのに時間がかかるのかもしれませんね。
コロッケ、前菜というイメージではないですよね。
オランダでもよくコロッケを見かけますが、皆クリームコロッケ
なんです。ポテトのコロッケは日本のものでしょうか?
この小エビ味が濃くて美味しいです♪