アントワープ駅。
アムステルダム駅も立派ですが、アントワープ駅は内装までもがゴージャス~。
ホテルにチェックインして市内を散策しました。
観光馬車。背景がマッチしていませんね。(笑)
グロートマルクト広場。
↓アントワープ市庁舎。
1561年から1564年にかけて建造されたルネサンス様式の建物です。
手前は1887年のジェフ・ランボー作のブラボー像の噴水があります。
ブラボーBraboとは、ブラバントという名の紀元となった古代ローマの兵士の名で、
スヘルデ川で暴威をふるっていた巨人アンティゴーンの手(ant)を
切り取って投げた(werpen)という伝説に登場する英雄です。
この伝説はアントウェルペンという地名の由来といわれています。
だったのですが、今は何にも使われていない建物です。
今は何と呼ばれているのかと地図を見ると「ステーン」とだけ書かれていました。
こんな建物があれば何か見るものがあるのかと思いますが、何にもなし~。
この日は月曜日で美術館・博物館はすべて閉館。
月曜日でも開いている教会へ行って来ました。
聖パウルス教会。
1276年にドミニコ会修道院の教会として建築が開始されました。
幾度となく火災にみまわれ、1968年の大火災で建物の多くが消失し、
現在は17世紀に建造された教会の部分が残っているのみです。
美術品は付近の歓楽街から駆けつけた娼婦たちの働きにより難を逃れました。
白と黒の大理石で作られた祭壇はベルギー一の高さを誇るものです。
ルーベンスの絵がたくさん並んでいました。
ルーベンスの絵ってあまり興味がなかったのですが、
あとでルーベンスハウスに行ったときにこの画家の凄さが分かりました…。
この日は暑い一日でした。教会内はひんやりとしていましたが、外を歩いているとクラクラ。
で、カフェで一休み。
(フランボワーズビール)
次の日陰を求めて~、聖ヤコブ教会。
フランボワイヤンゴシック様式の教会堂で1491年から1656年にかけて建造されました。
方形の塔は未完ですが、これはもともとノートルダム大聖堂の塔よりも高く設計されていました。
ガイドブックには載っていない教会だったのですが、
びっくり、この教会にルーベンスが埋葬されていました。
ルーベンスが死の6年前(1634年)に仕上げた祭壇画(↓の右側の絵)には
聖母子を取り囲む聖人たちが描かれていますが、
聖母には第2の妻ヘレナ・フルマンの面影が、
聖ゲオルクにはルーベンス本人の面影があるといわれています。
こんにちは
返信削除昨日コメント残そうと思ったらうまく行かなかったので今日もう一度チャレンジ。
豪華な駅ですね~。宮殿の入り口みたいですね。
広場の建物 窓が沢山あって、建物の中も明るいのでしょうね~
ルーベンスさん 自画像や奥様を聖人のモデルにしてしまったのですね。(笑)いつまでも忘れられることがありませんね。
Lalaさん、こんばんは。
返信削除Bloggerのコメントって扱いにくいですね。
ひょっとした調子に全部消えてしまったり…。
駅、豪華でした。駅の中にセレブなカフェがあったので
帰りに寄ろうと思っていたのですが、
私たちが乗る予定の前の電車が遅れていて
プラットフォームへダッシュしたので
すっかり忘れていました。
当時窓は高価なものでしたのでこれだけたくさん窓を
入れるのは富と栄華の象徴ですね。
聖人を描くにはモデルがいるものなのでしょうか。
何となくやってはいけないのでは?と思っていましたが
案外自由にやっていたのでしょうか?