6.01.2011

アルメリア・マリティマ‘アルバ’(ハマカンザシ)

アルメリアはケルト語で「海に近い」の意味があるそうで、
ヨーロッパの海岸近くに自生する花です。

これは白花種ですが、近づいてみるとすこしピンクが入っていますね。


イギリスでは Thrift とか Sea-pinks と呼ばれています。
Thriftは「節約」の意味で1932年~1952年には3ペンスコインに
このアルメリアがデザインされていたそうです。


The Song of the Thrift Fairy

Now will we tell of splendid things:
Seagulls, that sail on fearless wings
Where great cliffs tower, grand and high
Against the blue, blue summer sky.
Where none but birds (and sprites) can go.
Oh there the rosy sea-pinks grow,
(Sea-pinks, whose other name is Thrift);
They fill each crevice, chink, and rift
Where no one climbs; and at the top,
Too near the edge for sheep to crop,
Thick in the grass pink patches show.
The sea lies sparkling far below.
Oh lucky Thrift, to live so free
Between blue sky and bluer sea!

Cicely Mary Barker "A Flower Fairy Alphabet" より


ちゃまさんへ
ジャスミンフェアリーです。

2 件のコメント:

  1. lunaさんこんばんは〜
    アルメリアのせてくださったのですね ♪
    ハマカンザシの名前がいいですね。
    日本ではピンクのをよく見かけますが、白が素敵ですね。
    崖の高いところに咲くのかな ?

    ジャスミンなつかしいです〜
    カードは花や葉の部分がもっと密に描かれていた気がします。
    その内どこかから出て来るかも。。。
    なにげなく取っていたものが、なんだか大切な物になりました。
    うれしいことです。教えていただいてありがとう〜 ^-^

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  2. ちゃまさん、こんばんは。

    崖の高いところ、とこの詩では詠われていますね。
    オランダではだんだん自生するアルメリアが少なくなっており
    保護植物にリストアップされています。
    オランダには崖がないので生きにくいのかな?

    フェアリーの洋服がいつも工夫されているので
    どんな衣装をまとっているのか見るのがいつも楽しみなのですが、
    ジャスミンは花同様シンプルでしたね~。
    カード、出てくるといいですね。

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